【銘柄フラッシュ】フジトミが急伸しメディカル・データは短期調整型とされ出直り拡大

株式市場 銘柄

 11月20日は、シンニッタン<6319>(東1)が5日続伸の10.5%高となって戻り高値を連日更新。14日に発表した第2四半期決算などが連日好感されて人気が強まる様子。

 2位はメディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)の9.9%高となり、12日から15日にかけて業績見通しの下方修正を受けて大きく水準を下げたが、2日続伸。出来高が急増しながら一気に下押す格好になったため、調整は短期間で終わるパターンとの見方。

 3位は不二製油グループ本社<2607>(東1)の6.5%高となり、米国のチョコレート会社の買収発表が好感されて急伸。

 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>(東2)は持株傘下のダイヤモンド電機が事業再生ADR中の田淵電機<6624>(東2)に出資することを決議との発表が材料視されてストップ高の10.4%高。堀田丸正<8105>(東2)はRIZAPグループが大株主の一社とあって、RIZAPグループの業績が大幅にダウンしたため大株主交代の思惑があるとされて12.6%高。
 
 クックビズ<6558>(東マ)は11月決算に期待強まるとの見方があり一段高の7.6%高となり出直りを拡大。ライトアップ<6580>(東マ)は19日付で「横浜信用金庫主催の経営勉強会で講師を担当いたします」と発表したことなどが言われて7.1%高。
 
 フジトミ<8740>(JQS)は商品先物業界のAI取引システムで先行するとされ、商品取引所とJPX(日本取引所グループ)の大合同構想は追い風との見方があり54.4%高と2日続けて大幅高。ジャストプランニング<4287>(JQS)は飲食店のIoT化システムなどが注目されてストップ高の20.9%高となった。(HC)

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