【株式市場】日経平均は9ヵ月ぶりに2万1000円を割り新上場のソフトバンクは冴えない

株式

◆日経平均は2万987円92銭(127円92銭安)、TOPIXは1556.15ポイント(6.36ポイント安)、出来高概算(東証1部)は17億3903万株

チャート10 12月19日後場の東京株式市場は、米国の金融政策会合(FOMC)の結果が日本時間の20日未明に判明する予定のため、買わない理由のように採り上げる様子があり、材料株などの個別物色が強まった。中国事業を推進する部署を新設と伝えられた資生堂<4911>(東1)は後場も堅調に推移。日経平均は取引開始後から大引けまで120円安前後(2万1000円前後)で小動きを続け、2日続落となった。終値、取引時間中の安値とも10月以降の安値を割り込み、終値で2万1000円を割った。これは3月26日以来、約9ヵ月ぶり。東証2部指数、日経JASDAQ平均も安いが、マザーズ指数は小高い。

 後場は、ホシザキ<6465>(東1)が一段とジリ高基調になり、子会社に不適切取引の疑いが出ていたが、17日付で「コーポレート・ガバナンス報告書」を発表したことなどが材料視されて2日連続大幅高。アルチザネットワークス<6778>(東2)は政府が米国とともに打ち出した通信機器の調達に関する指針などが材料視されて出直りを拡大。フェニックスバイオ<6190>(東マ)は朝、特許取得を発表したことが注目されて急伸。SEMITEC<6626>(JQS)は4期ぶりの純利益の最高益見通しなどが言われて急反発。

 19日新規上場のソフトバンク<9434>(東1)は公開価格1500円を割って1463円で始まり、後場一段と軟化して大引け間際に1282円まで下げ、そのまま安値引け。一方、同じく新規上場となったKudan(くだん)<4425>(東マ)は買い気配のまま初値が付かず、大引けは公開価格3720円の2.3倍の8560円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は17億3903万株(前引けは9億6742万株)、売買代金は2兆8046億円(同1兆4753億円)。1部上場2130銘柄のうち、値上がり銘柄数は883(同1033)銘柄、値下がり銘柄数は1171(同997)銘柄。

 また、東証33業種別指数は9業種(前引けは11業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、建設、精密機器、機械、ガラス・土石、化学、輸送用機器、などとなった。

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