王将フードサービスが活況高、第3四半期までの進ちょく率など注目される

株式市場 銘柄

■生ラーメンパック倍増、京都・久御山町のふるさと納税返礼品に選出

王将フードサービス<9936>(東1)は1月31日、大きく出直って始まり、9時50分にかけて6%高の7360円(400円高)まで上げ、出来高も急増している。30日の取引終了後、第3四半期の連結決算(2018年4~12月累計)を発表し、営業利益が前年同期比37.2%増加して55.58億円と通期見通しの97%に達したことなどが注目されている。

 発表によると、この期は、価格を据え置くべく、生産性向上の努力と工夫実行を継続したほか、看板商品である餃子の継続的な品質改良、グランドメニューの味の改良などに取り組んだ。また、テイクアウト商品の生ラーメンパックは売り上げ、販売数量ともに前年同期比2倍以上となり、京都府久世郡久御山町のふるさと納税返礼品にも選出された。

 3月通期の連結業績見通しは従来予想を継続し、営業利益は57.31億円(前期比4.1%の増加)、純利益は39.24億円(同7.1%の増加)、1株利益は209円60銭。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■電力・電線株に注目、AIとGXが切り拓く新たな投資機会  ソフトバンクグループ<9984>(東証…
  2. ■初心者プログラマーはJavaから始める?人気の理由とキャリアパス  インタースペース<2122>…
  3. ■原材料価格の高騰や経費増大で  崎陽軒は、2025年2月1日(土)から製品の価格を改定すると発表…
2025年1月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■トランプ政権と金融政策に影響されない銘柄の選別法  昨年IPOされた86銘柄には、リベンジ相場と…
  2. ■株主価値向上を目指すIPO市場の課題  IPO(新規株式公開)市場は、2024年12月27日の2…
  3. ■治療薬から除雪機器まで、冬季関連企業に注目  今週の当コラムは、個人投資家が対処しやすいインフル…
  4. どう見るこの相場
    ■インフルエンザ・大雪・トランプ…投資家は今、何をすべきか  『今、そこにある危機(Clear a…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る