鳥居薬品が4日続伸、花粉症にかかわる先端医療が伝えられ注目強まる

株式市場 銘柄

■「花粉症の成分に体を慣れさせて免疫の暴走を抑える薬を開発」

鳥居薬品<4551>(東1)は3月14日、4日続伸基調で始まり、取引開始後に2358円(91円高)と出直りを継続している。花粉症に関連する「舌下免疫療法」が注目されているほか、14日は、「花粉症の成分に体を慣れさせて免疫の暴走を抑える薬を開発」(日本経済新聞3月14日付朝刊より)と伝えられ、改めて注目されている。

 報道の総タイトルは「花粉症に先端医療、ノバルティスが抗体医薬、世界で患者増、需要拡大」だが、本文中で「鳥居薬品は、花粉症の成分に体を慣れさせて免疫の暴走を抑える薬を開発。18年6月に錠剤で子どもも使用できる新薬「シダキュア」の販売を始めたた」とされた。「シダキュアは半年で4億円以上を売り上げ、19年12月期は前期比6・8倍の27億円を見込む」という。(HC)

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