浜木綿は底値圏、20年7月期営業利益横ばい予想で1Q順調

株式市場 銘柄

 浜木綿<7682>(JQ)は、中国料理専門店を東海地方中心に展開している。20年7月期は人件費の増加などで営業利益横ばい予想である。第1四半期の進捗率は概ね順調だった。収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く、安値圏でモミ合う形だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、ほぼ底値圏だろう。

■中国料理専門店を東海地方中心に展開

 19年10月JASDAQおよび名証2部に新規上場した。中国料理専門店を東海地方中心に展開している。食材はセントラルキッチン植田工場から供給している。

 19年7月期末の店舗数は合計41店舗(家族の集いに重きを置いた「浜木綿」が30店舗、全室個室タイプの「四季亭」が3店舗、少人数顧客向けの「桃李蹊」が8店舗)である。

■20年7月期営業利益横ばい予想で1Q順調

 20年7月期非連結業績予想は、売上高が19年7月期比5.1%増の54億94百万円、営業利益が0.6%増の3億05百万円、経常利益が1.6%減の3億02百万円、純利益が4.1%増の1億91百万円としている。3店舗の新規出店も寄与して増収だが、人件費増加や新規出店費用などで営業利益横ばい予想である。

 第1四半期は売上高が13億26百万円、営業利益が69百万円だった。新規出店はなく、通期予想に対する進捗率は売上高24.1%、営業利益22.6%と概ね順調だった。通期ベースで収益拡大を期待したい。

 なお月次売上(前年比)によると、19年8月~11月累計は全店104.7%、既存店99.8%となっている。

■株価は底値圏

 株価は反発力が鈍く、安値圏でモミ合う形だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、ほぼ底値圏だろう。12月23日の終値は2357円、時価総額は約25億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る