パイプドHDはVOTE FORとパブリカを合併

 パイプドHD<3919>(東1)は、2019年5月1日を効力発生日として、連結子会社であるVOTE FORとパブリカを合併することを決定した。

 VOTE FORは、政治・選挙情報サイト「政治山」を運営し、また、ブロックチェーンなどの新技術を活かした投票システムの構築や運営支援を通じたインターネット投票の実現・普及拡大を目指している。

もう一方のパブリカは、自治体向けオープンデータ化・活用サービス「マイ広報紙」を提供しており、掲載自治体数は国内の自治体数の3分の1を超える700以上に及んでいる。

 両社の主要取引先は、政府機関、議会、官公庁、地方自治体等であり顧客基盤が共通、重複していることから、合併することによって、事業面においては営業効率の向上、サービスラインナップの拡充、コンテンツの強化をはかることができ、また、費用面においては販管費等の共通コストの削減をはかることができ、結果として収益性の向上が期待できると判断したため、今回の合併に至った。

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