イクヨ、マイニングマシン1400台がフル稼働、収益基盤を大幅強化
- 2025/11/19 07:08
- IR企業情報

■デジタルアセット事業拡大、9月比3.5倍のマイニング能力
イクヨ<7273>(東証スタンダード)は11月18日、デジタルアセットマイニング事業において計画していた1400台のマイニングマシンが全て稼働開始したと発表した。9月29日付で公表していた追加導入計画に基づき、9月末から先行稼働していた400台に続き、残る1,000台が11月13日までに設置された。これにより、同社は計画通りのフル稼働体制を整え、デジタルアセットマイニング事業の強化を進めた。
同社は、先行稼働段階で0.05303993BTC/日(2025年9月28日時点)のマイニング実績を示しており、今回の1,400台体制によりマイニング能力が単純計算で3.5倍に拡大する見通しとしている。これにより、本事業の収益基盤が大幅に向上し、企業価値の強化にもつながると自信を示している。
同社は今後も持続可能なエネルギーの活用と最先端技術の導入を継続し、マイニング効率のさらなる向上を図る方針である。デジタルアセット領域での競争力強化を図りつつ、中長期的な成長戦略の一環として事業基盤を拡充していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















