【株式市場】日経平均は前引けにかけて122円48銭安となり北朝鮮の新型兵器報道など影響

株式

◆日経平均は2万2172円73銭(105円24銭安)、TOPIXは1623.13ポイント(7.55ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億1127万株

チャート5

 4月18日(木)前場の東京株式市場は、NYダウが3.12ドル安とほとんど動かず、日経平均は3円安で始まり、取引開始後の27円66銭高(2万2305円63銭)を上値にほどなく軟調転換した。中で、自動車株や機械株は総じて堅調で、TDK<6762>(東1)などの電子部品、半導体関連株も総じて堅調。ただ、北朝鮮の新型兵器の報道やロシアとの接近を気にする様子があり、日経平均は前引けにかけて122円48銭安(2万2155円49銭)まで下押した。前引けも105円24銭安となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安いが、東証2部指数は高い。

QBネットHD<6571>(東1)が値上げ成功の好例とされ上場来の高値に進み、アルメディオ<7859>(東2)は新事業「ナノマテリアル」開始の発表が注目されてストップ高。サンバイオ<4592>(東マ)は外傷性脳損傷による運動機能障害に関する米国での発表が注目されて2日連続ストップ高。環境管理センター<4657>(JQS)は中国での合弁会社設立などが材料視されて2日連続大幅高。

 東証1部の出来高概算は6億347万株、売買代金は1兆9679億円。1部上場2141銘柄のうち、値上がり銘柄数は326銘柄、値下がり銘柄数は1726銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る