ピックルスコーポレーションが出直る、調整進み再び高業績を評価

株式市場 銘柄

■移動平均の水準に近づき調整一巡感、連続最高益の見込みなどへの注目再燃

ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は4月22日、大きく出直って始まり、取引開始後に5%高の2146円(107円高)まで上げて出来高も増えている。最高益更新などの高業績を好感した相場が直近は調整基調に入っていたが、ここ一両日は25日移動平均などの水準まで調整が進んだため調整一巡感が拡がり、再び高業績を見直す動きになったとの見方が出ている。

 2019年2月期の連結決算は4月9日に発表し、株価は翌日に一時5%高の2298円まで上げて年初来の高値に進んだ。今期・20年2月期の連結業績見通しは、売上高を425.13億円(前期比4.5%増)とし、営業利益は15.80億円(同12.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10.40億円(同13.0%増)、1株利益は162円59銭を見込む。売上高、各利益とも続けて最高を更新する。(HC)

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