フェニックスバイオが続伸、日本毒性学会での講演に期待する様子

株式市場 銘柄

■売上高の2ケタ増が続き今期は完全黒字化を予想

フェニックスバイオ<6190>(東マ)は6月10日、2日続伸基調となって出直りを強め、10時を過ぎては4%高の781円(29円高)前後で推移している。同日付で、第46回・日本毒性学会学術年会(2019年6月26日~28日、徳島市)にてランチョンセミナー及びブース展示を行うと発表し、注目されている。講演テーマは、「PXBマウスを用いた安全性評価に関する内容」。

 前期・2019年3月期の連結業績は各利益とも引き続き赤字だったが、受注高は前年下期からの好調を維持し、売上高は36.1%増加した。今期・20年3月期の予想は売上高を37.4%増の16.87億円とし、各利益とも黒字化、1株利益は41円94銭の見込みとした。(HC)

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