20日上場のピアズは買い気配のまま公開価格の31%高(10時現在)

株式市場 銘柄

■携帯キャリアショップや家電量販店などの販売促進で大幅増益

 6月20日、新規上場となったピアズ<7066>(東マ)は、販売力向上コンサルティングや研修・教育動画の効果を上げるエンタメデュケーション、「使われる」アプリやサービスのデザインなどを行い、主な対象業界は電気通信事業者、販売代理店(キャリアショップや家電量販店等)、および移動体通信端末メーカーなど。

 2019年9月期の業績見通し(会社発表)は、売上高が26.84億円(前期比34.6%増)、営業利益は5.05億円(同24.2%増)、当期純利益は3.26億円(前期比22.7%増)、予想1株利益は161円27銭。

 買い気配をセリ上げて始まり、10時にかけては公開価格3620円を31%上回る4730円の買い気配となっている。まだ初値はついていない。公開価格はPER22.4倍となり、例えばマネジメントソリューションズ(7033)のPER40倍台などが参考になるようだ。(HC)

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