26日上場のヤシマキザイは公開価格の13%高で始まり売買こなす

株式市場 銘柄

■鉄道車両用機器商社と電子部品商社の2つの事業を展開

 6月26日、東証2部に新規上場となったヤシマキザイ<7677>(東2)は1948年の創業で、鉄道車両用機器などの専門商社としての鉄道事業と、それによって培われた仕入先との信頼関係を活かし、鉄道業界以外に主として電子部品等を展開する一般事業の2つのセグメントで構成されている。

 買い気配で始まり、9時22分に公開価格1280円を13%上回る1450円で初値がつき、その後1456円まで上げて売買をこなしている。

 今期・2020年3月期の連結業績見通し(連結)は、売上高が373.42億円(前期比 0.9%増)、営業利益は5.14億円(同19.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は4.00億円(前期比16.5%減)、1株利益は144円31銭。配当は25円を予定する。(HC)

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