ソフトバンクが上場来の高値を更新、自社株買い好感、公開価格超える期待

ソフトバンク

■3ヵ月近く続いてきた上値ゾーンでの小動きを遂にブレイク

ソフトバンク<9434>(東1)は7月25日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後に1466.5円(23.0円高)まで上げて上場来の高値を更新した。24日の取引終了後に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 自社株買いは、4600万株(発行済株式総数に対する割合0.96%)または取得総額740億円を上限に、2019年8月6日から20年3月31日まで実施する。

 2018年12月に上場し、公開価格は1500円。以降、最高値は上場直後の1464.0円どまりだった。このところは、3ヵ月近く1450円どころを上値に小動きを続けており、25日、この上値ゾーンをブレイクしてきたため、待望の公開価格(1500円)超えの期待が出ている。(HC)

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