テクノプロ出直る、ひと波動500円サイクルで値幅妙味も、利回り2.7%

株式市場 銘柄

チャート2 テクノプロ・ホールディングス<6028>(東1・売買単位100株)は朝方55円高の3390円と値を上げたが後場は3300円前後へ軟調となっている。

 同社は技術者派遣大手。高い成長性が期待されて、2015年に入り株価は急騰。2014年末の2000円前後から、3600円台まで買い進まれた。その間、2回の調整を経験、1回目は1月で値幅は約300円、期間は2週間、2回目は3月で約400円の下げと2週間の日柄調整となった。今回、4月9日に3670円の高値を付けた後、約300円の値幅調整をして、2週間目の日柄調整に入る。こうした動きから判断して、そろそろ本格的な反騰体制に突入する可能性があると判断できよう。

 業績が絶好調に推移していることも買い材料だ。電子、ソフト、生化学分野向けの技術者派遣が伸び、2015年6月期は売上高796億円(前期比7.4%増)、経常利益65億円(同54.7%増)、当期純利益63億5000万円(同57.7%増)と増収増益を見込む。中でも利益が50%以上の増益を達成することは高く評価したい。しかも、この勢いは来期も続くと予想される。

 今期の予想一株当利益は184円(前期118円)にアップし、PERは18倍と同業のメイテック37倍、マックスの22倍に比べて低く、評価不足の感は否めないことも買いの手掛かりといえる。さらに、同社の配当利回り(今期年93円19銭配当の予定)は2.77%とこれもメイテック2.54%、マックスの2.6%に比べて高い。同社株はひと波動、500円以上という経験則から判断すると、3700円が目先の目標値となる。それでもPERは約20倍にすぎない。来期の1株当利益は200円を超してくると予想されるだけに、割安感はますます強くなろう。年初来高値は3670円(4月9日)。

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