【株式市場】NYダウ大幅高や円安進行など受け日経平均は年初来高値を更新し一時408円高

株式

◆日経平均は2万2545円74銭(338円53銭高)、TOPIXは1637.85ポイント(17.65ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億1935万株

チャート11

 10月16日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの大幅高や1ユーロ120円台への円安進行などを受け、株価指数先物が先行高となり、日経平均は272円高で始まった。電機・精密、自動車、機械株などが軒並み高となり、東京エレクトロン<8035>(東1)は高値を更新。ブリヂストン<5108>(東1)は戻り高値。日経平均は取引開始後に408円26銭高(2万2615円47銭)まで上げ、取引時間中の年初来高値2万2362円92銭(4月24日)を更新した。前引けも338円53銭高(2万2545円74銭)となった。半面、東証マザーズ指数が小安い。

東京衡機<7719>(東2)が第2四半期の営業利益49%増などを買い材料に急伸し、は第3四半期決算が材料視されて高い。プロパスト<3236>(東マ)は第1四半期決算が注目されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は増加して7億1935万株、売買代金は1兆2306億円。1部上場2154銘柄のうち、値上がり銘柄数は1763銘柄、値下がり銘柄数は319銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は31業種となり、値上がり率上位の業種は、ガラス・土石、ゴム製品、銀行、金属製品、電気機器、繊維製品、機械、医薬品、などが高い。

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