ホンダは自社株買いが注目され7ヵ月ぶりに3200円台を回復

■第2四半期決算は全体に減益で営業利益は8%減

ホンダ<7267>(東1)は11月11日、一段高となり、取引開始後に4%高の3200円(128円高)まで上げ、2019年4月19以来、約7ヵ月ぶりに3200円台を回復した。8日の通常取引終了後、第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、材料視されている。

 自社株買いは、普通株式3300万株または取得総額1000億円を上限として、2019年11月11日から20年3月31日まで実施。11日の朝、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により550万株を上限に実施するほかは一任契約に基づく市場買付で行うとした。

 第2四半期累計の連結営業利益(2019年4~9月)は前年同期比8.0%減の4726.05億円だった。(HC)

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