【株式市場】日経平均は後場一段と強含み一時146円高まで上げて反発

株式

◆日経平均は2万3084円59銭(112円65銭高)、TOPIXは1684.24ポイント(11.58ポイント高)、出来高概算(東証1部)は12億7663億円

チャート13

 2月4日(火曜)後場の東京株式市場は、上海株式、香港株式が底堅いため株価指数の先物が一段と強含み、日経平均も33円高で始まった後、波状高となった。富士通<6702>(東1)東京エレクトロン<8035>(東1)がジリ高基調を継続し、JR東海<9022>(東1)も一段ジリ高。日経平均は14時40分にかけて146円19銭高(2万3118円13銭)まで上げ、大引けも前日比で反発した。

 後場は、元気寿司<9828>(東1)が一段と強含み、第3四半期決算は減益だったが買い再燃。ギグワークス<2375>(東2)は「5G」関連物色が再燃とされて一段高。AMIDAホールディングス<7671>(東マ)は四半期決算が好感されて2日連続ストップ高。アマガサ<3070>(JQG)は大株主が臨時株主総会の請求を撤回との発表が好感されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は12億7663億円(前引けは5億7447万株)、売買代金は2兆3504億円(同1兆370億円)。1部上場2159銘柄のうち、値上がり銘柄数は1703(同1416)銘柄、値下がり銘柄数は386(同651)銘柄。

また、東証33業種別指数は29業種(前引けは23業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、その他金融、空運、陸運、サービス、医薬品、繊維製品、小売り、化学、食料品、建設、などとなった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る