【株式市場】日経平均は155円安となり3日続落、後場は資源株の値戻し目立つ

株式

◆日経平均は2万7665円98銭(155円45銭安)、TOPIXは1944.27ポイント(2.13ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億9029万株

 4月1日(金)後場の東京株式市場は、円安が午前中に比べて強まり、任天堂<7974>(東1)が一段と上げて始まり、ユニ・チャーム<8113>(東1)は対中国元でも円安とされ13時頃にかけて一段ジリ高。資源株は循環買いの様子で後場は住友鉱<5713>(東1)がジリ高となった。日経平均は100円ほど下げ幅を縮めて始まり、14時過ぎまで百数十円安の水準で小動き横ばい。大引けは3日続落となったが底堅い雰囲気だった。

 後場は、三菱マテリアル<5711>(東1)や大平金<5541>(東1)が一段ジリ高となり、青山財産N<8929>(東2)は今期業績の大幅増予想など再評価とされでなおr幅を拡大。ジィ・シィ企画<4073>(東マ)は18歳からクレジットカード契約可能になり需要拡大要因とされ急出直り。第一商品<8746>(JQS)は信用取引規制の緩和など好感され2日続けて出直り急。ShinwaワイズHD<2437>(JQS)は著名絵画による大口手数料収入の計上など好感され急反発。

 東証1部の出来高概算は11億9029万株(前引けは5億7316万株)、売買代金は2兆8936億円(前引けは1兆4243億円)。1部上場2177銘柄のうち、値上がり銘柄数は1080(前引けは836)銘柄、値下がり銘柄数は1002(同1227)銘柄。

 また、東証33業種別指数は14業種(前引けは12業種)が値上がりし、値上がり率上位は、その他製品、その他金融、情報通信、銀行、不動産、倉庫運輸、建設、食料品、空運、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る