テラが後場ストップ高、新型コロナに対する幹細胞治療の臨床試験に成功と伝わり注目集中

■共同研究先のCENEGENICS JAPANが感染患者の症状回復を確認などと発表

テラ<2191>(JQS)は5月28日の後場、急伸し、一気に前日比でプラス転換して13時過ぎにストップ高の1073円(150円高)をつけた。

 新型コロナウイルスに対する幹細胞治療などで共同研究を行うCENEGENICS JAPAN株式会社(東京都中央区)が同日正午頃、「メキシコでの臨床研究において、感染患者1人の症状回復を確認し、国内企業として初めて新型コロナウイルス感染症に対する幹細胞治療の臨床試験に成功したことをお知らせいたします」などと発表。注目集中となった。

 「人工呼吸器をつけた重症患者が、投与後3日後には、人工呼吸器を外すほど回復」した症例もあるという。(HC)

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