浜木綿は株主優待の新設が好感されて後場一段高

■7月末現在の単元株主を対象に今年から開始

 浜木綿(はまゆう)<7682>(JQS)は6月12日の後場、一段と強い展開になり、取引開始後に12%高の2461円(271円高)まで上げて2日連続大幅高となっている。6月10日付で株主優待制度の新設を発表。好感買いが衰えないようだ。

 中京地区を中心に中国料理レストランを経営。毎年7月末現在の1単元(100株)以上保有の株主を対象に、株数と保有年数に応じて同社が運営する「浜木綿」「四季亭」などで飲食代金として使える優待券を贈呈する。

 今7月期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により19年10月に公表した予想を5月中旬に取り下げ、現段階では「未定」とした。(HC)

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