ファーストコーポレーションの21年5月期は増益見通しで2円増配へ

■用地確保に注力し造注方式のシェア回復を図る

ファーストコーポレーション <1430>(東1)の2020年5月期単独決算は、売上高が234億18百万円(前期比23.2%増)、営業利益が13億42百万円(同28.5%減)、経常利益が12億97百万円(同30.8%減)、純利益が8億72百万円(同31.6%減)だった。

 2021年5月期業績予想は、売上高211億円(前期比9.9%減)、営業利益15億円(同11.7%増)、経常利益14億20百万円(どう9.5%増)、純利益9億55百万円(同9.5%増)と各利益とも増益を見込み、年間配当を前期比2円増の22円を予定している。

 引き続き用地確保に注力し造注方式のシェア回復を図るとともに、再開発事業への参画、新規顧客の開拓、施工能力の質的量的な拡充、内部管理体制の強化などに注力し、事業効率と収益性の向上を見込むとしている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る