TAKARA&COMPANYが一段高、大幅増益等への評価再燃し高値を更新

■宝印刷などの持株会社、決算発表後の急伸に続き2段上げ

TAKARA & COMPANY<7921>(東1)は7月20日、再び一段高となり、取引き開始後に8%高の2280円(165円高)をつけて株式分割など調整後の2000年以降の高値を約2週間ぶりに更新した。

 宝印刷などの持株会社で、7月7日に大幅増益の決算を発表し、翌8日に急伸。その後も高値圏で推移し、証券会社による投資評価は高い様子。好業績への評価が再燃する形になった。有価証券報告書など、上場企業の法定書類作成支援などを行い、新型コロナウイルスの影響によりる業績見通しの見直しが多いことなどが注目されている。(HC)

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