あすか製薬、富士製薬が急伸、「緊急避妊薬、薬局でも」と伝えられ注目再燃

■9月につけた高値に向けて大きく出直る

あすか製薬<4514>(東1)は10月8日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の1550円(159円高)をつけて9月23日につけた高値1582円を指向している。

 「緊急避妊薬、薬局で購入可能に、来年にも」(共同通信10月7日21:15配信)と伝えられ、関連株として材料視された。「政府は7日(中略)、医師の処方箋がなくても薬局で購入できるようにする方針を固めた」という。富士製薬工業<4554>(東1)も9%高の1326円(115円高)まで上げ、大幅反発となっている。

 あすか製薬、富士製薬は、9月前半から菅新首相の公約として不妊治療への補助拡大が伝えられたことが買い材料視されて活況高となっていた。(HC)

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