27日上場のカラダノートは買い気配のまま公開価格の56%高(10時50分現在)

株式市場 IPO 鐘

■妊娠出産育児に関するアプリ開発や少額短期保険の取り扱いなどで高い業績

 10月27日新規上場となったカラダノート<4014>(東マ)は買い気配をセリ上げて始まり、10時45分現在も買い気配のまま703円(公開価格450円の56%高)となっている。まだ初値はついていない。

 設立は2008年12月24日で、ファミリーデータプラットフォーム事業、少額短期保険『家族あんしん保険』の保険代理店事業、妊娠出産育児に関する、メディアの企画運営/アプリの企画開発、服薬、健康管理に関する、アプリの企画開発、などを行う。

 今期・2021年7月期の業績予想(個別、会社発表)は、売上高が8.56億円(前期比16.8%増)、営業利益が2.05億円(同66.5%増)、当期純利益は1.26億円(同51.4%増)、1株利益は21円68銭。

 同社HPによると、今すぐ使える陣痛計測アプリ「陣痛きたかも」は、国内の陣痛間隔計測アプリシェアNo1。合計164万人、2人に一人の出産をサポートしてきたとしている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  2. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…
  3. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  4. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  5. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  6. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る