リバーエレテックはバイデン氏の対中国規制緩和などに期待とされ上場来の高値

■「5G」関連投資の拡大などに期待広がる

 リバーエレテック<6666>(JQS)は11月9日、一段高となり、10時40分にかけて18%高の1716円(265円高)まで上げて上場来初の1600円台に進んでいる。

 水晶振動子などで次世代通信規格「5G」関連株と位置付けられ、米大統領選でバイデン氏が勝利宣言を行ったことを受け、中国に対する輸出規制などの緩和に期待が強まったとの見方が出ている。このところは「携帯2社、5G投資4兆円」(日本経済新聞11月4日付朝刊)と伝えられ、国内需要への期待で上げてきた面がある。第2四半期の決算発は11月13日の予定。(HC)

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