日経平均は247円高で始まる、NYダウは一時1600ドル高と急伸し取引時間中の最高値を更新

株式

 11月10日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が大幅続伸基調の247円46銭高(2万5087円30銭)で始まった。円相場は1ドル105円台に戻り円安となっている。

 NY株はダウ平均が一時1610.43ドル高(2万9933.83ドル)まで急伸して取引時間中の最高値を更新し、大引けも834.57ドル高(2万9157.97ドル)。NASDAQ総合指数も一時最高値を更新したが、大引けは6日ぶりに安くなった。

 また、シカゴの日経平均先物は2万5440円となり、東証30日の日経平均の終値を600円上回った。

 バイデン氏の経済対策への期待に加え、米製薬大手ファイザーがドイツのビオンテックと開発している新型コロナワクチン候補が90%を超える確率で効果を得たと伝えられたことも効いたもよう。ブルームバーグニュースなどによれば、この新薬候補は2回投与する必要があるが、月内にも緊急使用許可(EUA)申請に進む可能性があるという。(HC)

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