BrandingEngineerはデジタル化政策が追い風との見方で一時ストップ高

■減益予想だが売上高は連続2ケタ増を見込み注目再燃

 Branding Engineer(ブランディングエンジニア)<7352>(東マ)は1月5日の前場、次第に上げ幅を広げて続伸基調を強め、11時過ぎに一時ストップ高の1363円(300円高)まで上げた。

 フリーランスエンジニアの常駐支援、エンジニアの人材事業、プログラミングスクール運営などを行い、政府が注力するデジタル化政策が追い風になるとの見方が出ている。また、第1四半期(9~11月)の決算発表を2021年1月中旬に予定しており、これに期待する様子もある。

 前8月期決算は各利益とも減益となり、営業利益は前期比29%減の1.01億円だった。今期・21年8月期も各利益を減益の予想とし、営業利益は33%減の0.68億円とする。ただ、売上高は前8月期が10%増の31.1億円となり、今期も15%増の35.8億円を予想する。トップラインが伸びているため注目余地は大きいとの見方がある。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る