メガチップスが一段高、業績予想を増額修正を連日好感

■カスタムメモリなど好調、純利益は特益もあり従来予想の7倍に

 メガチップス<6875>(東1)は3月1日、一段高となり、10時にかけて9%高の3735円(320円高)まで上げて2018年5月以来の高値に進んだ。

 2月25日の15時に今3月期の連結業績予想の増額修正を発表。以後、連日好感高となっている。

 ゲームソフトウエア格納用LSI(カスタムメモリ)などが予想を上回って推移する見込みであることなどを要因に、営業利益は従来予想を12%上回る47.0億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は持分法適用の米国関連会社の株式一部売却による特別利益もあり、従来予想の7.4倍の200億円の見込みとした。(HC)

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