【引け後のリリース】TASAKIが下期好調で10月決算の見込みを増額

引け後のリリース

TASAKI<7968>(東1)は8日の大引け後に2014年10月期の業績見込みを全体に増額修正し、連結営業利益はこれまでの予想を20.8%増額して14.5億円の見込み(前期比では7.1倍)に、純利益は同じく15.0%引き上げて11.5億円の見込み(同2.6倍)に引き上げた。消費税の引き上げにより、駆け込み需要の反動はあったものの、下期も代表する商品の売り上げが好調。1株利益は従来予想の56.83円を65.35円に引き上げた。

発表によると、ブランド力向上が着実に進捗している中で、消費税増税前の駆け込み需要の反動はあったものの、下半期も「COLLECTION LINE」を初めとするTASAKIを代表する商品の売上が好調に推移し、加えて円安による為替差益が予想より大きく発生した。

本日の株価終値は1292円(7円高)。この2週間ほどは1300円をはさんでもみ合っており、10月下旬から約300円高となって出直った相場に続く2段上げ相場が期待できそうになってきた。

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