セレスが一段高、今期も大幅増益で暗号資産にかかわる材料性も

■日経平均3万円に乗り目先は材料株など個別高を想定の様子

セレス<3696>(東1)は2月15日、一段高となり、10時30分にかけて断続的にストップ高の3285円(503円高)で売買され、約1ヵ月ぶりに高値を更新している。

 2月12日に発表した2020年12月期の連結決算が営業利益70%増となるなど大幅に拡大し、今12月期の予想は34%増の見込み。暗号資産(仮想通貨)取引事業のビットバンクを運営し、このところビットコインなどの相場が最高値を更新していることも材料視されている。

 日経平均が今朝3万円の大台に乗り、全体相場としては目先的な達成感が漂う可能性があるため、材料含みで好業績の銘柄を個別に注目する動きがある。(HC)

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