あみやき亭は後場一段高、「旨味ある赤身に対応すべく和牛の『一頭買い』導入」

■第3四半期決算は売上高8%増加、営業利益39%増加

 あみやき亭<2753>(東証プライム)は1月6日の午前9時に第3四半期決算を発表し、株価は前場1689円(69円高)まで上昇、後場は13時過ぎに1708円(88円高)まで一段と上げ、2024年10月以来の1700円台に進んでいる。

 第3四半期決算(2024年4~12月・連結)は、売上高が前年同期比8.0%増の261億37百万円で、営業利益は同39.5%増の19億17百万円だった。主力の焼肉事業で、これまでは和牛バラ肉のパーツ買いがメインだったが、「高品質かつ赤身志向が強まる中、旨味のある赤身に対応すべく和牛の『一頭買い』を導入することで仕入れの効率化を実現」(決算短信)した。レストラン事業も好調に推移。通期・25年3月期の連結業績予想は全体に前回予想を継続し、営業利益は27億20百万円(前期比22.4%増)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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