アールシーコアは業績予想の増額修正に注目続き4日続伸で戻り高値を更新

■テレワークなど生活スタイル変化し脚光を浴びやすい環境に

 アールシーコア<7837>(JQS)は3月18日、4日続伸基調となり、前場5%高の770円(38円高)まで上げて戻り高値を更新、後場も750円前後で強い相場が続いている。

 ログハウスを「BESS」(ベス)ブランドで展開し、3月12日に今3月期の連結業績予想の増額修正を発表。見直し買いが強まる形となった。

 連結子会社のBESSパートナーズ社グループで他の販社から承継した拠点の経営強化に取組んできた結果、想定した以上に増収となること、WEBの最大活用など連結グループにおける固定費削減に努めたことなどにより、営業損益が従来予想の6.4億円の損失から4.0億円の損失に大きく改善する見込みになったほか、各損益とも大幅に改善するとした。

 テレワーク拡大などによる生活スタイルの変化を受け、同社の住宅モデルが脚光を浴びやすい環境になってきたとの見方が出ている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■円安と生産コスト上昇が直撃、値上げ難で経営圧迫  ステーキ店の経営悪化が鮮明になっている。帝国デ…
  2. ■キュリティと利便性を両立、グローバル展開を視野に  TOPPANホールディングス<7911>(東…
  3. ■四つの戦略で推進、中突堤・京橋・新港突堤西の一体開発  兵庫県神戸市は2012年から進めてきたウ…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  2. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…
  3. ■トランプ相場圏外から「コメ」が主役へ!備蓄米争奪戦が炙り出す新テーマ株  今週の当コラムは、「ト…
  4. ■「備蓄米」争奪戦の裏で石破内閣の命運を握るコメ価格高騰  まさに「令和の米騒動」である。江戸時代…
  5. ■瞬速で織り込む相場:投資家が知るべき新常識  昨今のマーケットは、超スピード相場である。好材料に…
  6. ■株価防衛の鍵を握る自社株買い  自己株式取得は企業の株価を下支えする手段として注目されているが、…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る