太平電業、溶接メンテの東栄技工を子会社化、発電所・船舶向け技術取り込み施工力強化

■グループ人材・技術基盤を拡充し収益力向上を図る

 太平電業<1968>(東証プライム)は3月11日、東栄技工の株式を取得し完全子会社化するための株式譲渡契約を締結したと発表した。取締役会は3月6日に同契約締結を決議しており、株式譲渡の実行日は2026年4月17日を予定している。取得株式数は9万2915株で、取得後の議決権所有割合は100%となる。取得価額は守秘義務契約に基づき非開示としている。

 太平電業は1947年創業のプラント建設会社で、国内外の火力・原子力発電所をはじめ各種プラントや環境設備の建設・メンテナンスを手がけてきた。一方、東栄技工は1972年創業で、発電所などの陸上プラントや船舶分野において高度な溶接技術を活用したメンテナンス事業を50年以上展開している。発電所・プラント・船舶用大型部品の溶接補修などで実績を持ち、優秀な技術者を多数抱える点が強みである。

 同社は今回の子会社化により、東栄技工の専門技術や人材を取り込み、グループ全体の施工力強化と収益力向上を図る方針である。なお、本件が2026年3月期の連結業績に与える影響は軽微と見込んでいるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  2. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  3. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  4. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  5. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  6. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る