イワキの新株予約権が一挙に月間40%も行使進む、今後の需給影響は格段に低下

■第1回新株予約権の行使状況(4月)、未行使予約権は発行総数の38%に

 イワキ<8095>(東1)は5月6日の取引終了後、第1回新株予約権(行使価額修正条項付)の行使状況(4月月間)を発表し、新株予約権の月間行使個数が2万6903個(発行総数67200個の40.04%、269万300株分)に達したとした。

 同新株予約権は2020年12月16日を割当日として発行された。行使可能期間は2020年12月17日から23年12月18日まで。上記の大量行使により、4月月末時点における未行使の予約権数(残存予約権数)は2万5702個(発行総数の38.2%、257万200株分)となった。今後、予約券の行使により新株式が出回っても、株式需給に与える影響は格段に小さくなりそうだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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