JCRファーマは今期も利益倍増の業績予想など注目されストップ高

ストップ高 上がる 高い

■アストラゼネカ社の新型コロナワクチン原液を製造

 JCRファーマ<4552>(東1)は5月14日、急伸し、10時20分前から断続的にストップ高の3330円(基準値から500円高)で売買されている。13日の16時に発表した2021年3月期の連結決算が売上高、各利益とも大幅増となって最高を更新し、増配も発表。注目集中となった。

 21年3月期の連結営業利益は前期比2.5倍の82.69億円となり、今期の予想営業利益は187億円の見込み(2.3倍)とした。

 主力製品の遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤が薬価改定の影響を埋め前期を上回り、効率的な研究開発を行なった結果、研究開発費は減少した。今期は、ハンター症候群治療薬の販売を開始し、アストラゼネカ社の新型コロナウイルスワクチンの原液製造を行い、ライセンス事業についても引き続き積極的に取り組む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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