エアトリが再び一段高、新型コロナワクチンの接種進展を期待し好業績を買う相場再燃

■第2四半期は各利益とも大幅な黒字に転換

 エアトリ<6191>(東1)は5月26日、再び一段高となり、10時過ぎに10%高の2860円(249円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、2018年以来の2800円台に進んだ。業績好調で、新型コロナワクチンの接種進展と旅行需要の回復を期待する動きが再燃している。

 第2四半期連結決算(2020年10月~21年3月・累計)は各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換し、営業利益などは通期予想額を超過。株価は発表翌日の5月17日から数日急伸し、その後も高値圏で値動きを煮詰める展開のため、テクニカル的な妙味とともに高業績を評価し直す買いが入ったと見られている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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