文化シヤッターは第2四半期の経常増益など注目され後場一段と強含む

■未定だった3月通期の連結業績予想は微減だが底堅さ注目される

文化シヤッター<5930>(東1)は11月5日の後場一段と続伸幅を広げ、13時にかけて8%高に迫る912円(64円高)まで上げて2月初旬以来の900円台回復となった。

 11月4日に発表した第2四半期決算が好調で、4~9月累計の連結経常利益は前年同期比24.5%増加し、親会社株主に帰属する純利益も同19.4%増加。売上高は同6.3%減だったが注目再燃となった。

 同時に、未定だった3月通期の連結業績予想も発表し、売上高は前期比7.2%減の1710億円、経常利益は同15.0%減の85億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.7%減の55億円、予想1株利益は76円72銭とした。(HC)

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