【株式市場】景気敏感株が再び動意を強め日経平均は反落だが後場次第に回復、TOPIXは高い

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万8941円52銭(116円59銭安)、TOPIXは1959.19ポイント(0.49ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億5682万株

 6月4日(金)後場の東京株式市場は、日本製鉄<5401>(東1)などの鉄鋼株や海運株が市況高や円安、景気回復期待などを受けて一段と強含んで始まり、三越伊勢丹HD<3099>(東1)もジリ高を継続。王子<3861>(東1)は一段ジリ高。日経平均は下げ幅を縮めて推移したが大引けは反落した。一方、TOPIX(東証株価指数)は後場寄り後から断続的に前日比プラス圏に顔を出して推移し大引けは小幅だが反発した。

 後場は、日本ピストンリング<6461>(東1)が13時に埋め込み型の医療機器開発で欧州企業との提携を発表し、直後から急伸しストップ高。前場一時急伸の東天紅<8181>(東1)は東京・上野動物園のパンダおめでたの兆候と伝えられ期待膨らむが後場は一進一退。精養軒<9734>(JQS)も高い。ハイレックスC<7279>(東2)はクルマの電動化の恩恵大とされ一段高。ジーンテクノS<4584>(東マ)は出資先企業がライセンス供与で598百万米ドル受領と発表したことなどが材料視され急伸。ホロン<7748>(JQS)は政府が半導体産業などを『国家事業に』との一部報道が材料視され急伸。

 東証1部の出来高概算は10億5682万株(前引けは5億2064万株)、売買代金は2兆3679億円(同1兆1477億円)。1部上場2193銘柄のうち、値上がり銘柄数は1037(前引けは1002)銘柄、値下がり銘柄数は1052(同1055)銘柄。

 また、東証33業種別指数は21業種(前引けは16業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ紙、海運、石油石炭、鉄鋼、繊維製品、輸送用機器、鉱業、保険、ガラス土石、卸売り、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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