マルマエが連日高値を更新、政府の成長戦略に期待強まり半導体・電子部品株が軒並み高い

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■東京エレ、芝浦メカなど上げTDK、太陽誘電なども高い

 マルマエ<6264>(東1)は6月7日、取引開始後に2159円(67円高)まで上げて2018年以来の高値を連日更新し、10時30分にかけても2130円前後で推移している。

 半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制で製造し、政府が月内に決める成長戦略の原案を公表し、半導体産業などに政策を総動員する方針と6月3日に伝えられてから一段と上げピッチを強めている。

 7日は半導体製造の後工程メーカーの芝浦メカトロニクス<6590>(東1)が一段高となり2007年以来の8000円台に乗り、製造装置大手の東京エレクトロン<8035>(東1)は出直りを強め、半導体関連株が軒並み高となっている。さらに、TDK<6762>(東1)などの電子部品株も軒並み出直りを強めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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