【銘柄フラッシュ】カルナバイオサイエンスが急伸し新規上場株は終日買い気配

銘柄

 18日は、アルプス電気<6770>(東1)がクルマのフロントガラスに位置情報などを映し出す「ヘッドアップディスプレー」に期待などとされて2.9%高と上場来の高値を更新し、さが美<8201>(東1)は経産省の「きものの日」構想などを好感して連日大幅高の32.1%高となり東証1部の値上がり率トップ。寿スピリッツ<2222>(東1)は引き続き松江城の国宝再指定効果などで6.6%高と上場来の高値を更新。オービックビジネスコンサルタント<4733>(東1)はマイナンバー関連人気再燃とされて6.2%高の急反発となった。

 KLab<3656>(東1)は野村證券などが大量保有報告書に出現と伝えられて6.3%高となり高値を更新。ミクシィ<2121>(東マ)はUBS証券の目標株価などを引き続き好感して3.7%高となり年初来の高値を更新。

 そーせいグループ<4565>(東マ)はアルツハイマー病薬の治験で好結果との発表が好感されて13.1%高となり10年ぶりの高値を更新。カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は米社へのライセンス供与などが引き続き好感されて19.6%ストップ高となった。

 本日新規上場となったデジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>(JQS)はシステム開発企業で、前後場とも買い気配のまま初値がつかず、気配値での本日上限に達し、公開価格1300円の2.3倍の2990円の買い気配で終わった。

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