JPホールディングスグループは「こどものための100冊2021」キャンペーンに協賛

■200を超える保育園の保護者に100冊の絵本が紹介されたカタログ1万6000冊を配布

 子育て支援事業最大手JPホールディングス<2749>(東1)グループは、文化通信社主催の「こどものための100冊2021」キャンペーンに協賛している。同社グループは、同キャンペーンの「こどもたちの未来のために、良い本に触れるきっかけをつくりたい」という思いに賛同し、協賛に至った。2021年6月20日のキャンペーン開始以後、刊行されたカタログを、同社クループが運営する200を超える保育園の保護者向けに1万6000冊を配布した。

■「こどものための100冊 2021」キャンペーンとは

 昨今の生活環境の変化やSNSの普及、ゲーム時間の拡大により、こどもたちが言葉や活字に触れる機会が減少し、国語力が著しく低下していることが、様々な統計により指摘されている。特に人格形成期の大事な時期である9歳までに読解力を身につけ、考える力や表現する能力を養うことが重要であるともいわれている。このような背景もあり、『本で心に豊かな森を作ろう』という合言葉のもと、始まったのが同キャンペーン。

 同キャンペーンの一環として、子育て経験のある著名人ら25人が、「こどもに読ませたい、読んでほしい本」を4冊ずつ選び、計100冊の情報を1冊のカタログにまとめている。カタログはキャンペーン期間の6月20日~8月20日に書店や図書館、小児科医院、店舗などで配布される。

■より多くのこどもたちに良い本に触れるきっかけを提供する

 こどもたちが良い本に触れることは、豊かな感性を高め、思考力・想像力を育むことにつながる。「同社グループが運営する保育園に通うたくさんのこどもたちに、良い本に触れてほしい」という思いを込めて、保護者向けにカタログの配布を行った。こどもたちが保護者と一緒に絵本を選ぶことで、良い本に出会うとともに、絵本が心の交流のきっかけになればと考えているとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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