27日上場のサーキュレーションは買い気配のまま公開価格の65%高(午前11時10分現在)

株式市場 IPO 鐘

■経営課題を外部プロ人材の力で解決

 7月27日新規上場となったサーキュレーション<7379>(東マ)は、買い気配を上げ続け、取引開始から2時間を過ぎた午前11時過ぎには2993円(公開価格1810円の65%高)の買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 法人企業が抱える経営課題を外部プロ人材の力で解決支援するサービス「プロシェアリングコンサルティング」サービス、企業のITに関する経営課題をDX(デジタルトランスフォーメーション)によって解決支援する、「FLEXY(フレキシー)」サービスなどを行う。設立は2014年1月。

 2021年7月期の業績予想(個別、会社発表)は、各利益とも黒字転換を計画し、売上高は54.50億円(前期比36.4%増)、営業利益は4.65億円(前期は営業損失1.35億円)、純利益は2.90億円(同じく1.09億円の赤字)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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