システムサポートは午後に業績予想の増額修正を発表し大きく上げる

■ソリューション事業が堅調で収益性の高い領域の売上構成が拡大

 システムサポート<4396>(東1)は7月28日の後場、13時過ぎから大きく上げ、14時にかけては1348円(25円高)まで上げて出直りを強めている。13時に業績予想の増額修正を発表し、あらためて好業績への注目が再燃する様子となっている。

 2021年6月期の連結業績予想を全体に増額修正し、ソリューション事業が堅調に推移したこと、収益性の高い領域の売り上げ構成比が上がったことなどにより、営業利益は5月に開示した従来予想を8.5%上回る9.20億円の見込み(前期比では22.0%の増加)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく12.3%上回る6.65億円の見込み(同47.8%の増加)に修正した。決算発表は8月10日を予定する。

 また、今回の業績予想の修正を踏まえ、6月期末配当予想を1株21円の見込み(前期実績比同11円増配)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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