【業績でみる株価】コスモス薬品は17年5月期第3四半期累計大幅増益で通期予想は増額の可能性

 コスモス薬品<3349>(東1)は13日、550円高(2.41%高)の23340円と3日続伸している。九州地盤に中国・四国・関西へ展開するドラッグストアチェーンである。4月12日発表した17年5月期第3四半期累計連結業績は大幅増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は好業績を評価して16年10月の上場来高値を試す展開が期待される。

 17年5月期第3四半期累計(6月~2月)の連結業績は、売上高が前年同期比13.0%増の3705億67百万円、営業利益が同29.4%増の173億74百万円、経常利益が同28.0%増の191億09百万円、純利益が同36.7%増の125億79百万円だった。

 自社競合による一時的な収益性低下を厭わない積極的な新規出店、また新商勢圏への店舗網拡大戦略で大幅増収増益だった。新規出店は58店舗、閉店は5店舗で、第3四半期末店舗数は791店舗となった。

 17年5月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高が16年5月期比9.6%増の4900億円で、営業利益が同0.3%増の187億円、経常利益が同横ばいの207億円、純利益が同8.6%増の135億円としている。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.6%、営業利益が92.9%、経常利益が92.3%、純利益が93.2%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。

 株価は上場来高値圏2万1000円~2万2000円近辺での短期モミ合いから上放れた。そして4月5日には2万2910円まで上伸し、17年1月の戻り高値2万2960円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を回復して強基調への回帰を確認した形だ。好業績を評価して16年10月の上場来高値の2万3750円を試す展開が期待される。(MM)

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