生化学工業が急伸、第1四半期の営業利益11倍など好感され注目再燃

■通期予想は据え置いたが営業利益など通期予想に迫る

 生化学工業<4548>(東1)は8月2日、買い気配の後7%高の1148円(77円高)で始まり、急伸スタートとなった。前週末取引日の7月30日に発表した第1四半期連結決算が前年同期比で営業利益11倍となったことなどで注目が再燃した。

 第1四半期の連結業績(2021年4~6月)は、売上高が前年同期比71.6%増の117.84億円となり、営業利益は11.2倍の44.46億円となった。3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は322億円(前期比16.1%増)、営業利益は45.5億円(同2.3倍)。営業利益は第1四半期で通期予想に迫る額を確保した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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