ブリヂストンはモビリティソリューションの拡大に向けた買収を発表し株価は底堅く推移

ブリヂストン 5108

■戦略的成長投資の一環、米運行管理サービス企業を買収

 ブリヂストン<5108>(東1)は8月3日、3日ぶりの小反落模様となり、取引開始から1時間を経過した午前10時には4790円(70円安)前後で推移している。朝、米国グループ会社による米社の子会社化を発表し、株価の反応は今ひとつだが底堅い推移となっている。

 3日朝、米国のブリヂストン アメリカス インクが、北米でデジタルフリートソリューション・プロバイダーとしてフリート(運送事業者)に対する運行管理サービスを展開するアズーガ社(Azuga Holdings Inc.)を買収する契約を、アズーガ社の大株主と締結したと発表し、2021年第3四半期中に完了する見込みとした。

 戦略的成長投資の一環で、モビリティソリューションのグローバルな展開の拡大とスケールアップを図る。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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