国際紙パルプ商事がストップ高、世界的な段ボール需要増加やパルプ・古紙高騰などで第1四半期黒字転換

段ボール

■9月中間配当の予想を当初のゼロから5円の予定に

 国際紙パルプ商事<9274>(東1)は8月12日、買い気配を上げてストップ高の346円(80円高)で寄り付き、2019年以来の高値に進み、そのままストップ高を続けている。11日に発表した第1四半期決算(2021年4~6月)が各利益とも大幅に黒字化し、通期の業績予想を増額修正、注目集中となった。

 第2四半期末配当(9月中間配当)の予想は当初のゼロから5円の予定とした。決算短信によると、第1四半期は、国内でグラフィック用紙を中心に販売数量が大幅に回復。板紙は飲料用包装資材向けの段ボール原紙の販売が前期に引き続き堅調に推移し、海外向け段ボール原紙輸出も中国を中心に増加。古紙は、世界的な段ボール需要増加に伴い、日本品古紙の需要の高まりにより輸出価格が高騰し、パルプも世界的なパルプ価格の高騰により、売上高が大幅に伸びた。3月通期の予想を増額修正し、連結経常利益は従来予想を47.1%引き上げ、純利益は同82.6%引き上げた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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