JNSホールディングスは譲渡益651百万円に注目集まり大きく出直る

株式市場 銘柄

■持分会社バリューデザインの株式をアララに売却、引き続き12.1%保有

 JNSホールディングス<3627>(東1)は8月26日、大幅反発となり、午前11時過ぎには9%高の526円(43円高)前後で推移し、大きく出直っている。25日の取引終了後、持分適用会社バリューデザイン<3960>(東マ)の株式をアララ<4015>(東マ)へ譲渡することと連結決算に約651百万円の特別利益が発生することを発表し、注目集中となった。

 バリューデザインの株式合計576,000株を8月25日付でアララへ譲渡。バリューデザイン社は持分法適用関連会社から外れるが、引き続き議決権比率12.1%を保有し、協業を継続する予定。連結ベースでの特別利益約651百万円が今期・2022年2月期の通期業績に与える影響は、その他の要因を含め現在精査中で、業績予想の修正が必要になった場合には速やかに開示するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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