小僧寿しが一段と出直る、「月次」好調で6月から「フードパンダ」開始などの上乗せ効果に期待強まる

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■7月からはフルッタフルッタの商品取り扱いエリアも拡大

 小僧寿し<9973>(JQS)は6月28日の後場寄り後に68円(7円高)、まで上げ、一段と出直りを強めている。5月の月次動向「月次前年比データ(速報値)」(6月4日発表)が大幅に増加したため、次回発表への期待が強まっている。

 5月の月次動向「月次前年比データ(速報値)」はテイクアウト需要の増加などが寄与し、前年同月の141.7%(41.7%増)となった。加えて、6月に入ると、子会社デリズが陣がポール発のデリバリーシステム「foodpanda(フードパンダ)」での販売を6月17日から順次開始と発表し、さらに7月からは、フルッタフルッタ<2586>(東マ)の商品の提供エリアを拡大すると発表した。このため、月次売上高の更なる伸びが期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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