【株式市場】日経平均は後場一進一退に転じ小反落、中国で別の不動産企業の資金難が伝わる

取引所

◆日経平均は3万240円06銭(8円75銭安)、TOPIXは2087.74ポイント(3.01ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億9346万株

 9月27日(月)後場の東京株式市場は、中国の不動産会社・融創中国の資金繰り難が伝えられ、日経平均は一段値を消して始まった中で、東京エレク<8035>(東1)は徐々に下げ幅を縮めて持ち直し、半導体関連株が底堅くなり、トヨタ自<7203>(東1)は9月末の株式分割の権利確定日が28日とあって一段ジリ高。JR東海<9022>(東1)などは上げ幅を保った。日経平均は14時前に51円41銭安(3万197円40銭)まで軟化したが小動きの範囲を保ち、大引けは小幅反落にとどまった。

 後場は、フリービット<3843>(東1)が一段高となり、自社株買いの上限の大幅な拡大など好感。エスケイジャパン<7608>(東1)は一段高となり、週末にテレビ放映された『鬼滅の刃』が高視聴率だったとされ取り扱う関連グッズの人気再燃が期待され活況高。ニッチツ<7021>(東2)は東京機械<6335>(東1)の4倍高を演じた資金が乗り換えたとかで一段と上げ前場中盤からストップ高。ハイアス・アンド・カンパニー<6192>(東マ)は6月大株主になったくふうカンパニー<4399>(東マ)の10月持株会社化に絡む保有株調整とされ2日連続大幅高。ジーダット<3841>(JQS)は大型受注が材料視され朝方から大引けまで買い気配のままストップ高。イボキン<5699>(JQS)は将来的に風力発電機の解体が増加するといった見方が言われて高値を更新。

 東証1部の出来高概算は12億9346万株(前引けは6億7145万株)、売買代金は3兆2583億円(同1兆6226億円)。1部上場2187銘柄のうち、値上がり銘柄数は736(前引けは966)銘柄、値下がり銘柄数は1355(同1126)銘柄。

 また、東証33業種別指数は18業種(前引けは22業種)が値上がりし、値上がり率上位は、鉱業、空運、陸運、銀行、石油石炭、その他金融、輸送用機器、不動産、ゴム製品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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